奥入瀬渓流で今年のマイカー規制スタート

散策する観光客でにぎわう奥入瀬渓流=27日午前

 木々が色づき始めた奥入瀬渓流(青森県十和田市)沿いの国道102号で27日、今年のマイカー規制が始まった。観光客はマイカー用の駐車場がある同市焼山地区と休屋地区を結ぶシャトルバスなどを活用。遊歩道をゆったりと歩き、渓流のせせらぎに耳を澄ませた。規制は11月2日まで。

 マイカー規制は国や県、十和田市などでつくる奥入瀬十和田利活用協議会(協議会長・宮下宗一郎知事)などが、奥入瀬渓流の渋滞解消や自然環境保全を目的に、2003年から例年、紅葉シーズンに合わせて実施している。

 通行止めとなるのは国道102号・惣辺-子ノ口間の約10キロ。平日は午前10時から、土日の11月1、2日は午前9時から、いずれも午後4時まで。主にシャトルバスや観光バス、緊急車両以外の通行を規制する。

 規制初日、夫とツアーで訪れた福岡県飯塚市の隠地紀代美さん(74)は「冬の氷瀑(ひょうばく)は見たけど、秋の渓流は初めて。少し色づいた木々がすてきだった」と話した。

 期間中、駐車場がある奥入瀬渓流温泉スキー場前や、黄瀬バス停付近などではキッチンカーが出店。建設中の青橅山(あおぶなやま)トンネル工事の見学会(11月1、2日)などのイベントも開く。詳しくは奥入瀬渓流エコツーリズムプロジェクトのホームページへ。

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