青森県とJR東日本、JR北海道、北海道渡島総合振興局は24日、12月から来年3月まで行う「青森県・函館観光キャンペーン」の概要を発表した。特別列車の運行や期間限定商品の発売など北海道側と合わせて約130の企画を用意。青函圏の豊かな食材や冬ならではの観光素材を前面に打ち出し、強力に誘客を進める。
キャンペーンは、今年12月の東北新幹線八戸-新青森間開業15周年と、来年3月の北海道新幹線開業10周年に合わせ、6年ぶりに実施。前回までは夏開催だったが、函館市を含む北海道渡島地方も青森県と同じく冬季誘客の課題を抱えていることから冬に初めて行う。
キャンペーンの一環として、五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に乗り、赤石川(鯵ケ沢町)名産の「金アユ」など沿線の食材を使った料理を味わうツアーなど、青森県各地で旅行企画を展開する。2月には観光列車「SATONO」が大湊線を、リゾートしらかみの「くまげら」編成が八戸線を、それぞれ初めて運行する。
青森・浅虫温泉での「冬ねぶた運行」や下北半島でのスノーシューウオーキングも実施。キャンペーン期間限定での菓子やリンゴジュースの販売もある。
県庁でJR、道振興局の関係者と概要を発表した宮下宗一郎知事は、キャンペーンで生み出されたイベントや商品が「観光コンテンツとして一つでも多く定番化することに期待したい」と話した。
キャンペーンは、今年12月の東北新幹線八戸-新青森間開業15周年と、来年3月の北海道新幹線開業10周年に合わせ、6年ぶりに実施。前回までは夏開催だったが、函館市を含む北海道渡島地方も青森県と同じく冬季誘客の課題を抱えていることから冬に初めて行う。
キャンペーンの一環として、五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に乗り、赤石川(鯵ケ沢町)名産の「金アユ」など沿線の食材を使った料理を味わうツアーなど、青森県各地で旅行企画を展開する。2月には観光列車「SATONO」が大湊線を、リゾートしらかみの「くまげら」編成が八戸線を、それぞれ初めて運行する。
青森・浅虫温泉での「冬ねぶた運行」や下北半島でのスノーシューウオーキングも実施。キャンペーン期間限定での菓子やリンゴジュースの販売もある。
県庁でJR、道振興局の関係者と概要を発表した宮下宗一郎知事は、キャンペーンで生み出されたイベントや商品が「観光コンテンツとして一つでも多く定番化することに期待したい」と話した。