
青森県八戸市は5日、八戸ワインの魅力発信とブランド力向上を図る「八戸ワインカレッジ」を開き、同市南郷地区のブドウ園やワイナリーを巡るツアーを行った。県内から参加した18人は、ワインの原料収穫から醸造までの過程を学んだ。
見学ツアーは昨年から開催され、今年で2回目。同日は、南郷地区でワイン用ブドウを栽培する「南郷ひなた農園」のほか、八戸ワインを製造する「澤内醸造」と「はちのへワイナリー」の工場を見学した。
南郷ひなた農園では、白ワインの原料となるシャルドネとリースリングの収穫を体験。同園の澤井勝吉代表から、良い実の見分け方などを教わりながら思い思いに収穫を楽しんだ。
はちのへワイナリーの工場では、ソムリエの資格を持つ白戸義徳工場長がワイン造りの工程や専用機材を紹介した。白戸工場長は「ワインの出来はブドウで決まる。年月がたち幹が太くなれば、より良いブドウが実るので今後が勝負になる」と説明。参加者は、工場で製造する南郷産メルロー100%使用の赤ワインや県産スチューベンを使った白ワインなどを試飲した。
市内から初参加した主婦三浦朋子さん(56)は「おいしい料理と一緒にいろんなワインが味わえて楽しめた。県外の人にも贈答などで勧めたい」と話した。
見学ツアーは昨年から開催され、今年で2回目。同日は、南郷地区でワイン用ブドウを栽培する「南郷ひなた農園」のほか、八戸ワインを製造する「澤内醸造」と「はちのへワイナリー」の工場を見学した。
南郷ひなた農園では、白ワインの原料となるシャルドネとリースリングの収穫を体験。同園の澤井勝吉代表から、良い実の見分け方などを教わりながら思い思いに収穫を楽しんだ。
はちのへワイナリーの工場では、ソムリエの資格を持つ白戸義徳工場長がワイン造りの工程や専用機材を紹介した。白戸工場長は「ワインの出来はブドウで決まる。年月がたち幹が太くなれば、より良いブドウが実るので今後が勝負になる」と説明。参加者は、工場で製造する南郷産メルロー100%使用の赤ワインや県産スチューベンを使った白ワインなどを試飲した。
市内から初参加した主婦三浦朋子さん(56)は「おいしい料理と一緒にいろんなワインが味わえて楽しめた。県外の人にも贈答などで勧めたい」と話した。
