
青森県八戸市の八戸港所属唯一の小型巻き網船団が24日、八戸沖で漁獲したセグロイワシ約5トンを同港第1魚市場に初水揚げした。今季は昨年より2週間ほど早い水揚げ。煮干しの原料となるセグロイワシは同市内で加工される見通しで、秋の風物詩であるイワシの天日干しが例年よりやや早く目にすることができそうだ。
水揚げしたのは運搬船「第3扇神丸」。同日午前10時過ぎに同港へ入港すると、セグロイワシを次々と水揚げしていった。集まった仲買人らは魚体のサイズなどをチェックしていた。
この日水揚げされた魚体は10センチ以下の小ぶりのものが主体で、入札の結果、10キロ当たり300円で取引された。
八戸港の卸売業・八戸魚市場(うおいちば)の深川正人取締役市場部長は「例年より水揚げが少し早く、魚体も小さめだったこともあって、やや弱めの相場になった印象。これからに期待したい」と話した。
水揚げしたのは運搬船「第3扇神丸」。同日午前10時過ぎに同港へ入港すると、セグロイワシを次々と水揚げしていった。集まった仲買人らは魚体のサイズなどをチェックしていた。
この日水揚げされた魚体は10センチ以下の小ぶりのものが主体で、入札の結果、10キロ当たり300円で取引された。
八戸港の卸売業・八戸魚市場(うおいちば)の深川正人取締役市場部長は「例年より水揚げが少し早く、魚体も小さめだったこともあって、やや弱めの相場になった印象。これからに期待したい」と話した。