
青森県野辺地町出身で、サッカーJ1鹿島の柴崎岳選手(33)=青森山田高出=を模した大型かかしが20日、同町の常夜燈公園に“帰郷”した。町は「のへじ祇園まつり」が行われる24日まで同公園で展示し、まつり後は町立体育館の玄関横に常設する。
2020年に青森市油川地区で行われたイベント「かかしロード280」に登場した作品で、ねぶた師の北村蓮明さんが手がけた。高さ約6メートルで日本代表のユニホームを着込み、左足でボールタッチしているデザイン。所蔵していた柴崎選手の母校・青森山田中(同市)から寄贈の申し出があり、帰郷が実現した。
この日は町の委託を受けた業者が同中から同公園までかかしを運搬。クレーンを使ってトラックの荷台から慎重に下ろし、体の向きなどを調整しながら鉄パイプで組んだ足場に固定した。岳かかしは烏帽子(えぼし)岳をバックに、心地よい潮風を浴びていた。
町産業振興課の上野義孝課長は「岳は野辺地を世界に広げた町の宝。かかしを初めて見る町民も多いと思うので、ぜひ足を運んでほしい」と話した。
2020年に青森市油川地区で行われたイベント「かかしロード280」に登場した作品で、ねぶた師の北村蓮明さんが手がけた。高さ約6メートルで日本代表のユニホームを着込み、左足でボールタッチしているデザイン。所蔵していた柴崎選手の母校・青森山田中(同市)から寄贈の申し出があり、帰郷が実現した。
この日は町の委託を受けた業者が同中から同公園までかかしを運搬。クレーンを使ってトラックの荷台から慎重に下ろし、体の向きなどを調整しながら鉄パイプで組んだ足場に固定した。岳かかしは烏帽子(えぼし)岳をバックに、心地よい潮風を浴びていた。
町産業振興課の上野義孝課長は「岳は野辺地を世界に広げた町の宝。かかしを初めて見る町民も多いと思うので、ぜひ足を運んでほしい」と話した。