空き店舗活用、25日からひなまつり/七戸

ひな人形やつるし飾りなどの飾り付けをする五十嵐会長(中央)ら会員たち

 古いひな人形や手作りのつるし飾りなどを展示する「しちのへひなまつり」(七戸ひなまつりの会主催)が25~27日、七戸町中央商店街などで開かれる。空き店舗も活用して20カ所で行い、商店街を華やかに彩る。

 まつりは旧暦の3月3日に合わせて毎年4月に開催しており、今回が12回目。江戸時代末期や明治、大正時代のひな人形や、桃の実やおしどり、亀などをかたどって願いが込められた手作りのつるし飾りが並ぶ。

 24日、主会場の旧山勇商店では、町の文化グループ「アニマシオン七戸」の会員が飾り付けを行っていた。今年は通常より小さいサイズのつるし飾りも制作し、展示しているという。五十嵐みよ会長(69)は「昨年より展示場所が3カ所増え、活動の励みになった。ぜひゆっくりと各会場を巡り、癒やされてほしい」と話した。

 入場は無料で、午前10時~午後3時。旧山勇商店ではピンクッションの制作体験(参加費500円)や、手作りの和小物の販売も行う。

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