
弘前ねぷたの絵師たちでつくる津軽錦絵作家協会(相馬春陽会長)が1975(昭和50)年の創立から今年で50周年を迎える。同協会は18日から20日まで、弘前市立観光館多目的ホールで記念の「津軽錦絵展」を開き、ねぷたの魅力を紹介しながら感謝の意を伝える。
同協会は75年、仲間の一周忌にねぷた絵師たちが集まったことがきっかけとなり同年9月に設立。初代会長は「行書体」と称された豪壮な画風で知られるねぷた絵の名手で日本画家の石澤龍峡氏(1903~80年)だった。
同協会は作品展の開催や国内外でのPR活動などを通して祭りの振興を図るとともに、イベントなど各種行事への協力などを通して地域の発展に寄与してきた。弘前公園追手門前の観光館で開かれる、桜の季節恒例の錦絵展は今回で64回を数える。
今回は「先人展」と称する石澤氏ら歴代会長の作品を目玉に、13人の会員による鏡絵2点、見送り絵13点、チャリティー色紙26点などを展示する。
相馬会長は「おかげさまで節目の年を迎えることができ、会員一同、感謝の思いで作品を制作した。日本一の桜とともに楽しんでほしい」と話している。18、19日は午前9時から午後5時。20日は午前9時から午後4時。
同協会は75年、仲間の一周忌にねぷた絵師たちが集まったことがきっかけとなり同年9月に設立。初代会長は「行書体」と称された豪壮な画風で知られるねぷた絵の名手で日本画家の石澤龍峡氏(1903~80年)だった。
同協会は作品展の開催や国内外でのPR活動などを通して祭りの振興を図るとともに、イベントなど各種行事への協力などを通して地域の発展に寄与してきた。弘前公園追手門前の観光館で開かれる、桜の季節恒例の錦絵展は今回で64回を数える。
今回は「先人展」と称する石澤氏ら歴代会長の作品を目玉に、13人の会員による鏡絵2点、見送り絵13点、チャリティー色紙26点などを展示する。
相馬会長は「おかげさまで節目の年を迎えることができ、会員一同、感謝の思いで作品を制作した。日本一の桜とともに楽しんでほしい」と話している。18、19日は午前9時から午後5時。20日は午前9時から午後4時。
