
弘前公園(青森県弘前市)内にある弘前城植物園で、バラ園に置かれた立体花壇のツルバラが大きなハートを描いている。5日、見ごろが続くバラを目当てに数組の行楽客が訪れ、赤と白の花で彩られた造形美を楽しんだ。
花壇は2022年に市が弘前公園の新たな見どころにしようと設置した。ハート形の支柱はねぷたの骨組み技術を生かした鉄製で、高さ約2.5メートル、幅約2.3メートル。21年に植えたツルバラのラブストラックとクリスティアーナ計4株が取り付いて成長し、今年春に全周がつると葉でつながった。
この日の弘前市は早朝まで続いた雨がやみ、上空に青空が広がった。バラ園では現在、5月末に開花した一番花に続く二番花の咲き始め。行楽客は約110品種、380株のバラが植えられた園内をのんびり散策した。
秋田県仙北市の猪本直樹さん(47)、智子さん(45)夫妻は花壇の前のベンチに座って記念写真を撮り、「花がすごくきれいで、ハート形の花壇も楽しい企画」と喜んだ。
管理する市みどりの協会によると、夏のバラ園は今月下旬まで見ごろが続き、秋には9月中旬から再び咲き始めるという。
花壇は2022年に市が弘前公園の新たな見どころにしようと設置した。ハート形の支柱はねぷたの骨組み技術を生かした鉄製で、高さ約2.5メートル、幅約2.3メートル。21年に植えたツルバラのラブストラックとクリスティアーナ計4株が取り付いて成長し、今年春に全周がつると葉でつながった。
この日の弘前市は早朝まで続いた雨がやみ、上空に青空が広がった。バラ園では現在、5月末に開花した一番花に続く二番花の咲き始め。行楽客は約110品種、380株のバラが植えられた園内をのんびり散策した。
秋田県仙北市の猪本直樹さん(47)、智子さん(45)夫妻は花壇の前のベンチに座って記念写真を撮り、「花がすごくきれいで、ハート形の花壇も楽しい企画」と喜んだ。
管理する市みどりの協会によると、夏のバラ園は今月下旬まで見ごろが続き、秋には9月中旬から再び咲き始めるという。