
岩木山(標高1624メートル)8合目まで自動車で登れる青森県初の有料自動車道「津軽岩木スカイライン」(弘前市)が25日、1965(昭和40)年の開通から60周年を迎える。
岩木登山を気軽にできるよう、弘南バス(同市)が整備した同スカイラインは同市常盤野地区から8合目までの全長9.8キロ。一つの尾根沿いに69のカーブが連なるのが特徴で、99年からは子会社の岩木スカイライン(原田篤久社長)が運営している。
開通翌年には9合目までのリフトも整備、一時は秋のお山参詣だけで数万人が利用した。近年は催しの舞台ともなり、90年から2006年まで5合目の特設ステージを会場に「巨木の森コンサート」「同音楽祭」が開かれたほか、01年からは自転車の大会「チャレンジヒルクライム岩木山」、12年からはウオーキングの催し「津軽岩木スカイラインを歩いてみよう会」が始まり、現在も県内外から多くの参加者を集める。
原田社長は「県内一高い山にアクセスできる価値はこれからも変わらない。地元温泉地とも連携して岩木山観光を盛り上げ、地域貢献につなげたい」と語る。
同スカイラインは25日、バス・タクシー以外の一般車両は通行料金を無料とし、リフト利用者には飲料をプレゼント。山頂では岩木山神社が記念限定御朱印を販売する。
岩木登山を気軽にできるよう、弘南バス(同市)が整備した同スカイラインは同市常盤野地区から8合目までの全長9.8キロ。一つの尾根沿いに69のカーブが連なるのが特徴で、99年からは子会社の岩木スカイライン(原田篤久社長)が運営している。
開通翌年には9合目までのリフトも整備、一時は秋のお山参詣だけで数万人が利用した。近年は催しの舞台ともなり、90年から2006年まで5合目の特設ステージを会場に「巨木の森コンサート」「同音楽祭」が開かれたほか、01年からは自転車の大会「チャレンジヒルクライム岩木山」、12年からはウオーキングの催し「津軽岩木スカイラインを歩いてみよう会」が始まり、現在も県内外から多くの参加者を集める。
原田社長は「県内一高い山にアクセスできる価値はこれからも変わらない。地元温泉地とも連携して岩木山観光を盛り上げ、地域貢献につなげたい」と語る。
同スカイラインは25日、バス・タクシー以外の一般車両は通行料金を無料とし、リフト利用者には飲料をプレゼント。山頂では岩木山神社が記念限定御朱印を販売する。



