
青森県弘前市と北海道函館市の周遊観光企画「ひろはこ」の実行委員会は5日、春の観光キャンペーンをPRする「桜ミク」のイラストを発表した。和と洋が調和した、レトロな雰囲気を伝える鮮やかなデザインとなっている。
キャンペーンは今年で3回目。これまでも、世界的に人気のバーチャルシンガー「初音ミク」から派生した桜ミクをイラストに使用してきた。
メインイラストの弘前版は今回、夜桜が映る弘前公園西堀を背景に桜ミクがちょうちんを持って笑顔を見せているデザイン。函館版は五稜郭をバックに桜ミクが和服姿を披露している。
デザインしたイラストレーターのiXima(イクシマ)さんは「弘前と函館には明治・大正の洋館が今も残り、歴史的な街並みを見ることができる。大正ロマンの世界観を、夜桜を照らすさまざまな灯(あか)りとともに描いた」とコメントした。
今年は「桜ミク」に加え「鏡音(かがみね)リン」「鏡音レン」「巡音(めぐりね)ルカ」「MEIKО(メイコ)」「KAITO(カイト)」のキャラクターもサブイラストなどで使用、キャンペーンを盛り上げる。
事務局の白戸大吾さん(弘前観光コンベンション協会)は「和装の桜ミクや、レトロな雰囲気のデザインが、インバウンド(訪日客)の呼び込みにつながるのではないか」と話した。
キャンペーン期間は12日に発表される。
キャンペーンは今年で3回目。これまでも、世界的に人気のバーチャルシンガー「初音ミク」から派生した桜ミクをイラストに使用してきた。
メインイラストの弘前版は今回、夜桜が映る弘前公園西堀を背景に桜ミクがちょうちんを持って笑顔を見せているデザイン。函館版は五稜郭をバックに桜ミクが和服姿を披露している。
デザインしたイラストレーターのiXima(イクシマ)さんは「弘前と函館には明治・大正の洋館が今も残り、歴史的な街並みを見ることができる。大正ロマンの世界観を、夜桜を照らすさまざまな灯(あか)りとともに描いた」とコメントした。
今年は「桜ミク」に加え「鏡音(かがみね)リン」「鏡音レン」「巡音(めぐりね)ルカ」「MEIKО(メイコ)」「KAITO(カイト)」のキャラクターもサブイラストなどで使用、キャンペーンを盛り上げる。
事務局の白戸大吾さん(弘前観光コンベンション協会)は「和装の桜ミクや、レトロな雰囲気のデザインが、インバウンド(訪日客)の呼び込みにつながるのではないか」と話した。
キャンペーン期間は12日に発表される。