GMUのふるさとナビ4 大鰐・ホットな町歩き


 どこかノスタルジックな雰囲気が漂う大鰐町の街並み。今回はGMUの白石りおんと奥崎このはが、同町のまちおこしグループ「OH!!鰐元気隊」に案内していただきながら、町自慢のお菓子を求めて温泉郷を散策しました。

 大鰐温泉駅を出発し、そろそろ小腹が減ってきた一行が訪れたのは「やぎはし餅菓子店」。店内にはお団子やまんじゅうなどの和菓子が並びます。

 白石は名物の「黒蜜だんご」(1本90円)をぺろり。「もちもちのだんごと黒蜜が相性バッチリ」とご満悦です。地元の人たちから長年愛されているのはもちろんのこと、県内外から数十本単位で買い求めるお客さんも来るそうです。

 奥崎は、あんこを包んだ餅に、炒ったもち米の粉末をまぶした「浅香餅」(1個120円)をぱくり。「おもちの香ばしさとあんこの甘さがマッチしていておいしい」と笑顔でした。

 ほかにも、紅しょうがが目を引く「おいなりさん」(1個120円)などが人気とのこと。町歩きのお供にぴったりです。

 町内には足湯などが点在。立ち寄った湯魂石(ゆだまいし)薬師堂では、ワニの像の口からお湯が出ていてほっこりしました。皆さんも湯の香り漂うホットな町歩きを楽しんでみてくださいね。

 【山田年伸町長から】

 津軽弘前藩の湯治場として利用されていた大鰐温泉は、開湯800年以上もの歴史をもつ古い温泉です。温泉が育んだ古くからの食文化、蜜かけ団子や手焼きせんべいなど、地域で愛され続けてきた伝統の技と味が残り、情緒漂う温泉街をゆったり散策しませんか? 足湯に浸かれるコースは温泉郷・大鰐町ならでは!

 ▼問い合わせ 大鰐町企画観光課(TEL:0172-55-6561)

★★★Oh!取り寄せ★★★

 ■大鰐高原りんご 「大鰐高原りんご」は、高原地帯で栽培されるため、寒暖差によって色付きが鮮やかとなり、味・香り・品質の高さに定評がある。甘くてジューシーで、県の品評会でも数々の受賞歴を持つ町自慢の一品。収穫時期には、地元の観光農園でリンゴ狩りを体験できる。昨年オープン20周年を迎えた町地域交流センター「鰐come」では大鰐高原りんごの全国発送を行っている。問い合わせは鰐come(TEL:0172-49-1126)へ。

やぎはし餅菓子店の黒蜜だんごと浅香餅をいただくGMU白石(左)と奥崎=「鰐come」

町歩きで立ち寄った湯魂石薬師堂のワニ。口からは約70度のお湯が出ているそうです

山田年伸町長

大鰐高原りんご

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