5月の早朝、深浦町の深浦港。いけすから水揚げされたトラウトサーモンが、朝日を浴びて輝いていました。作業に励んでいたのは、オカムラ食品工業(本社・青森市)のグループ企業・日本サーモンファーム(本社・同町)の社員、地元漁業者ら約20人。サーモンは近年、日本海の海の幸の宝庫・同町の新たな名物に仲間入りしました。
2014年、町と弘前大学食料科学研究所(食料研)、オカムラ食品工業の3者が連携協定を結んで養殖に着手。17年に水揚げを実現し、深浦と今別町で2024年度は計約2700トンを生産しました。県内外の小売店、ホテル、回転ずしチェーンなどで人気です。
深浦産サーモンは、白神山地を源流とする白神川と大峰川の水による稚魚生育から、深浦港と北金ケ沢漁港内のいけすでの海面養殖まで、白神や日本海の大自然の恵みのたまもの。町内一部飲食店で刺身などの料理を食べられます。同町出身・在住のサーモンファーム社員・佐藤祐子さんは「日本海の厳しい環境で養殖したことで身が締まり、色がとてもきれいなのが特長。脂乗りも最高」と太鼓判。「朝日が昇るすごくきれいな景色の中でのサーモン水揚げ作業が、地元に愛されるおなじみの光景になればうれしい」と願っています。
■問い合わせはオカムラ食品工業(電話017-736-7777)へ
【平沢一臣町長から】事業11年 絶妙な脂乗り人気
世界自然遺産白神山地と雄大な日本海に抱かれた深浦町で、県内初の大規模サーモン養殖事業がスタートして11年。豊かな自然環境と生産者が注ぐ深い愛情によって育まれたサーモンは、鮮やかな色合いと絶妙な脂の乗りが人気です。
そして、そのサーモン養殖拠点の一つ、深浦港で今年も深浦町海上花火大会が実施されます。深浦町の花火の特徴は、なんといっても体の芯まで響く「轟音(ごうおん)」。もちろん目でも音でも楽しめる圧巻の花火です。ぜひ夏の思い出にお越しください。
【こちらもチェック】海上花火大会 今年も開催決定
「深浦町海上花火大会2025~津軽屈指の大玉連弾」は8月12日(火)、深浦港夕陽公園で開催される。
2023年に5年ぶりに復活して以降、定着を目指す花火大会。今年は深浦町・岩崎村合併20周年記念として10号玉など約2千発の打ち上げを予定する。
当日は午後3時から「海のビアガーデン・海のフードコート」がオープン。打ち上げ開始は午後7時45分。実行委員会は「三方を山に囲まれ、北前船の風待ち湊だった深浦湾は花火の音が山々に反響して楽しめます」とPRしている。
2014年、町と弘前大学食料科学研究所(食料研)、オカムラ食品工業の3者が連携協定を結んで養殖に着手。17年に水揚げを実現し、深浦と今別町で2024年度は計約2700トンを生産しました。県内外の小売店、ホテル、回転ずしチェーンなどで人気です。
深浦産サーモンは、白神山地を源流とする白神川と大峰川の水による稚魚生育から、深浦港と北金ケ沢漁港内のいけすでの海面養殖まで、白神や日本海の大自然の恵みのたまもの。町内一部飲食店で刺身などの料理を食べられます。同町出身・在住のサーモンファーム社員・佐藤祐子さんは「日本海の厳しい環境で養殖したことで身が締まり、色がとてもきれいなのが特長。脂乗りも最高」と太鼓判。「朝日が昇るすごくきれいな景色の中でのサーモン水揚げ作業が、地元に愛されるおなじみの光景になればうれしい」と願っています。
■問い合わせはオカムラ食品工業(電話017-736-7777)へ
【平沢一臣町長から】事業11年 絶妙な脂乗り人気
世界自然遺産白神山地と雄大な日本海に抱かれた深浦町で、県内初の大規模サーモン養殖事業がスタートして11年。豊かな自然環境と生産者が注ぐ深い愛情によって育まれたサーモンは、鮮やかな色合いと絶妙な脂の乗りが人気です。
そして、そのサーモン養殖拠点の一つ、深浦港で今年も深浦町海上花火大会が実施されます。深浦町の花火の特徴は、なんといっても体の芯まで響く「轟音(ごうおん)」。もちろん目でも音でも楽しめる圧巻の花火です。ぜひ夏の思い出にお越しください。
【こちらもチェック】海上花火大会 今年も開催決定
「深浦町海上花火大会2025~津軽屈指の大玉連弾」は8月12日(火)、深浦港夕陽公園で開催される。
2023年に5年ぶりに復活して以降、定着を目指す花火大会。今年は深浦町・岩崎村合併20周年記念として10号玉など約2千発の打ち上げを予定する。
当日は午後3時から「海のビアガーデン・海のフードコート」がオープン。打ち上げ開始は午後7時45分。実行委員会は「三方を山に囲まれ、北前船の風待ち湊だった深浦湾は花火の音が山々に反響して楽しめます」とPRしている。



