青森県大鰐町の20代の若者3人が、シャッター通りと化した町中心部の商店街通りに飲食店や物作り体験ができる店を集めたイベントを17日に開く。町内外から集まった25店が約800メートルの通りの空き店舗や空き地などで営業し、1日限定でかつてのにぎわいを取り戻す。
「わぁんどすとりーと」と題して企画したのはJR大鰐温泉駅前のカフェバー「フロムオー」の坂本洋治郎さん(29)、嶋津将太さん(29)、山本晴也さん(28)。
イベント会場は同駅から相生橋を渡ってあじゃら高原通りに突き当たるまでの手古奈通りとゆけむり通り。3人は「普段は10人歩いていれば人が多いと感じる通り。いつもの景色を変えたい」と意気込む。
カレーやサンドイッチ、焼き菓子などの食を楽しめるほか、グラスアレンジなどの小物作り体験もできる。子どもも楽しめるようヨーヨーすくいなどの屋台や棒パン作りコーナーも用意した。
3人は春から構想を練り、家族や知人を頼って空き店舗の元店主やその家族と連絡。かつて営業していた「ビデオレンタルステーション」や「高谷商店」など10以上の空き地や空き店舗所有者が協力した。坂本さんは「一度貸す経験をつくることで他の人にも貸しやすくなるはず」とあえて空き店舗を使う狙いを語り「今回振るわなくてもイベントは続けたい」と通りの再生を目指す。
開催時間は午前10時~午後3時。駐車場は青森銀行大鰐支店など。通りの両端にあるイベント本部を訪れると特製のシールをもらえる。町の住民参加型まちづくり事業補助金50万円を利用した。
「わぁんどすとりーと」と題して企画したのはJR大鰐温泉駅前のカフェバー「フロムオー」の坂本洋治郎さん(29)、嶋津将太さん(29)、山本晴也さん(28)。
イベント会場は同駅から相生橋を渡ってあじゃら高原通りに突き当たるまでの手古奈通りとゆけむり通り。3人は「普段は10人歩いていれば人が多いと感じる通り。いつもの景色を変えたい」と意気込む。
カレーやサンドイッチ、焼き菓子などの食を楽しめるほか、グラスアレンジなどの小物作り体験もできる。子どもも楽しめるようヨーヨーすくいなどの屋台や棒パン作りコーナーも用意した。
3人は春から構想を練り、家族や知人を頼って空き店舗の元店主やその家族と連絡。かつて営業していた「ビデオレンタルステーション」や「高谷商店」など10以上の空き地や空き店舗所有者が協力した。坂本さんは「一度貸す経験をつくることで他の人にも貸しやすくなるはず」とあえて空き店舗を使う狙いを語り「今回振るわなくてもイベントは続けたい」と通りの再生を目指す。
開催時間は午前10時~午後3時。駐車場は青森銀行大鰐支店など。通りの両端にあるイベント本部を訪れると特製のシールをもらえる。町の住民参加型まちづくり事業補助金50万円を利用した。