青森県むつ市川内町の市海と森ふれあい体験館で、企画展「下北の海と海洋ゴミ展」が開かれている。7日は、親子連れがゲームを通してごみの分別方法などを学んだ。
企画展は、下北の海や海洋問題を身近に感じてもらいたいと、青森大学むつキャンパス3年の川嶋真実さん、坂本翔琉さん、松尾祈さんが発案し、NPO法人シェルフォレスト川内が主催した。
3人が浜奥内海岸(同市)と北部海岸(東通村)で拾ったごみの実物や写真を展示。外国語のラベルが付いたペットボトルや食品容器などが多数あり、中国や韓国、インドといった海外からごみが流れ着いていることが分かる。海洋ごみやごみの捨て方に関するクイズコーナーのほか、同法人が8~11月に開催した観光と環境美化活動を連動させた「クリーンアップチャレンジ」の報告や、下北ジオパークサポーターの会の清掃活動の写真も展示している。
7日に行ったゲームでは、新聞紙やスプレー缶、ティッシュペーパーの空き箱などが同市ではどのごみの区分に分類されるかを子どもたちが当てていった。同市の濱中郁翔さん(7)は「ごみを分けるのが難しくて勉強になった。海はごみがなくて、真っ青できれいな方がいいなと思った」と話した。
川嶋さんは「下北の海と海洋ごみを知り、自分にどんなことができるのか考えるきっかけにつながれば」と語った。
企画展は入場無料で、22日まで。
企画展は、下北の海や海洋問題を身近に感じてもらいたいと、青森大学むつキャンパス3年の川嶋真実さん、坂本翔琉さん、松尾祈さんが発案し、NPO法人シェルフォレスト川内が主催した。
3人が浜奥内海岸(同市)と北部海岸(東通村)で拾ったごみの実物や写真を展示。外国語のラベルが付いたペットボトルや食品容器などが多数あり、中国や韓国、インドといった海外からごみが流れ着いていることが分かる。海洋ごみやごみの捨て方に関するクイズコーナーのほか、同法人が8~11月に開催した観光と環境美化活動を連動させた「クリーンアップチャレンジ」の報告や、下北ジオパークサポーターの会の清掃活動の写真も展示している。
7日に行ったゲームでは、新聞紙やスプレー缶、ティッシュペーパーの空き箱などが同市ではどのごみの区分に分類されるかを子どもたちが当てていった。同市の濱中郁翔さん(7)は「ごみを分けるのが難しくて勉強になった。海はごみがなくて、真っ青できれいな方がいいなと思った」と話した。
川嶋さんは「下北の海と海洋ごみを知り、自分にどんなことができるのか考えるきっかけにつながれば」と語った。
企画展は入場無料で、22日まで。