
子どもの健やかな成長を願う「泣き相撲田名部場所」がこどもの日の5日、青森県むつ市の田名部神社で行われた。家族の声援と温かいまなざしを背にした生後4カ月から2歳ぐらいまでの30人が、元気な泣きっぷりで会場を沸かせた。
2017年から始まり、新型コロナウイルス禍での中断も挟みながら同神社の恒例行事となった。赤ちゃんは、自分の名前入りの化粧まわしと綱を身に着けて登場。「鬼」役の大人に抱っこされ、行司から「はっけよい」「さあ泣けよ」と声がかかると、顔を真っ赤にし体をじたばたさせてあらん限りの声を響かせた。見守る父母らに助けを求め必死に手を伸ばしたり、のけぞったりする子がいる一方、目を見開いて固まってしまう子などさまざまだった。
初戦に登場したむつ市の罍(もたい)寛悠ちゃん(8カ月)の母四季さん(30)は「すごく泣いて記念になった。成長を感じ、うるっとなってしまった。名前の通り、すくすくと寛大な子に育ってほしい」と話した。
2017年から始まり、新型コロナウイルス禍での中断も挟みながら同神社の恒例行事となった。赤ちゃんは、自分の名前入りの化粧まわしと綱を身に着けて登場。「鬼」役の大人に抱っこされ、行司から「はっけよい」「さあ泣けよ」と声がかかると、顔を真っ赤にし体をじたばたさせてあらん限りの声を響かせた。見守る父母らに助けを求め必死に手を伸ばしたり、のけぞったりする子がいる一方、目を見開いて固まってしまう子などさまざまだった。
初戦に登場したむつ市の罍(もたい)寛悠ちゃん(8カ月)の母四季さん(30)は「すごく泣いて記念になった。成長を感じ、うるっとなってしまった。名前の通り、すくすくと寛大な子に育ってほしい」と話した。