GMUのふるさとナビ4 藤崎・幻のアンペそば


 今回の取材でいただくのは、ちょっと変わった名前のラーメンですよ。何でも、かつて藤崎町で人気だったご当地メニューを、現代向けにアレンジして復活させた、こだわり商品なのだとか。好奇心たっぷりなGMU堀川あい、白石りおん、奥崎このはが「幻の味」に迫ります。

 出かけた先は、イオン藤崎店のフードコートにある「Hosho東花(とうか)」さん。食リポする「アンペそば」(800円)の大きな店頭ポップが目立ちますね。“アンペ”というのは地元の言葉で、少し間抜けな長男坊-という意味とのこと。麺に海苔(のり)が練り込まれ、きんぴらごぼう、丸豆腐、鶏肉チャーシューがのっているのが特徴です。

 「トッピングのきんぴらにビックリ。丸豆腐はツルンと食べられます」と白石。しょうゆベースのスープは「あっさりして、平たい麺がつるつるでした」(奥崎)。堀川は「ラーメンにおかずがのってるみたいで、いろんな味がおいしく楽しめるね」と、意外な組み合わせを楽しんでいました。

 藤崎といえば、リンゴの「ふじ」発祥の地。ふじさき食彩テラスに寄り道した3人は、リンゴの魅力も堪能しましたよ。

 【平田博幸町長から】

 アンペそばが、よりおいしく感じられる季節となりました。藤崎町でしか食べられないご当地グルメをぜひ味わいに来てください。

 おいしいグルメを味わった後は、今年4月にオープンした「ふじさき産業文化交流施設リンゴカ」にも、お立ち寄りください。リンゴ「ふじ」発祥の地としての町の歴史やリンゴのことを楽しく学べるミュージアムがあり、幅広い年代の方にお楽しみいただけます。

 ▼問い合わせ Hosho東花(TEL:0172-75-5190)

★★★Oh!取り寄せ★★★

 ■RINGO FUJI YOKAN 「RINGO FUJI YOKAN」(1個350円)は、ふじの果汁をたっぷり使った、芳醇(ほうじゅん)な香りとフルーティーな味わいが特長のようかん。販売開始から1年で約10,000本を売り上げた人気商品だ。食のプロが選ぶ「フード・プロフェッショナル・アワード」で最高ランクの三つ星に輝いた逸品。お求めは、ふじさき食彩テラスの店頭またはオンラインショップ(https://onlineshop.fujisaki-shokusai.com/)で。

珍しいトッピングの「アンペそば」に興味津々のGMU(左から)堀川、白石、奥崎=Hosho東花

大きな「りんごあめ」オブジェで面白画像が撮れました=ふじさき食彩テラス

平田博幸町長

ふじの果汁をたっぷり使った「RINGO FUJI YOKAN」

藤崎町

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