青森県五所川原市の津軽金山焼で27日、来年の干支(えと)である「巳(み)」にちなんだヘビの置物の窯出しが始まった。金山焼の特徴である赤茶色がきれいに出た、かわいらしい作品が店頭に並んだ。
干支の置物の制作は18年目。14日に5連窯に火を入れ、最大1350度の高温で焼き上げた後、割れを防ぐために約5日かけて温度を下げてから取り出した。窯出しされたものは、スタッフが紙やすりで一つ一つ丁寧に研磨した。
巳の置物は高さ約10センチの「大」や約5センチの「小」など4種類で、価格は1個990~2750円(税込み)。年内に計約500個を作る予定。
ヘビの尻尾の部分に花を挿せるように工夫された「へびたん」を制作した、金山焼の野呂理紗子製造部長(46)は「ヘビを笑顔にしてかわいらしく作った。ぜひ手に取っていただきたい」と語った。
干支の置物の制作は18年目。14日に5連窯に火を入れ、最大1350度の高温で焼き上げた後、割れを防ぐために約5日かけて温度を下げてから取り出した。窯出しされたものは、スタッフが紙やすりで一つ一つ丁寧に研磨した。
巳の置物は高さ約10センチの「大」や約5センチの「小」など4種類で、価格は1個990~2750円(税込み)。年内に計約500個を作る予定。
ヘビの尻尾の部分に花を挿せるように工夫された「へびたん」を制作した、金山焼の野呂理紗子製造部長(46)は「ヘビを笑顔にしてかわいらしく作った。ぜひ手に取っていただきたい」と語った。