
青森県五所川原市金木町出身の作家・太宰治に関連するイベントを集中的に展開する「太宰ウィーク」が14~22日、同地区で約7年ぶりに開かれる。太宰ゆかりの場所を巡る文学散歩、太宰作品を基に創作した芸術作品の展示、地元飲食店によるグルメイベントなど多数の催しを楽しめる。
ウィークは、同市のNPO法人かなぎ元気倶楽部が主催。コロナ禍が明け、太宰を訪ねて再び同地区を町歩きしてもらうきっかけにしようと企画した。
期間中は、太宰治記念館「斜陽館」で青森県出身・在住のアーティスト3人が太宰作品を基に制作した彫刻やイラストなどを展示。地区の6店舗で千円以上の飲食や商品購入をすると、オリジナルステッカーをもらえるグルメイベント(なくなり次第終了)もある。同館と「太宰治疎開の家」をお得に見学できる2館共通券も販売する。
14~19日には斜陽館スタッフの案内を受けながら疎開の家、雲祥寺といった太宰ゆかりの場所を回る文学散歩(要予約、参加料1800円)が行われる。同NPO法人ホームページで詳細や、他のイベント内容を確認できる。
同法人が運営する斜陽館の舛甚富美子館長は「6月は太宰の命日や誕生日、斜陽館が完成した月で、太宰にとって特別な月。地元の人はもちろん、全国の太宰ファンに金木を訪れてもらい、熱くなってもらいたい」と話した。
ウィークは、同市のNPO法人かなぎ元気倶楽部が主催。コロナ禍が明け、太宰を訪ねて再び同地区を町歩きしてもらうきっかけにしようと企画した。
期間中は、太宰治記念館「斜陽館」で青森県出身・在住のアーティスト3人が太宰作品を基に制作した彫刻やイラストなどを展示。地区の6店舗で千円以上の飲食や商品購入をすると、オリジナルステッカーをもらえるグルメイベント(なくなり次第終了)もある。同館と「太宰治疎開の家」をお得に見学できる2館共通券も販売する。
14~19日には斜陽館スタッフの案内を受けながら疎開の家、雲祥寺といった太宰ゆかりの場所を回る文学散歩(要予約、参加料1800円)が行われる。同NPO法人ホームページで詳細や、他のイベント内容を確認できる。
同法人が運営する斜陽館の舛甚富美子館長は「6月は太宰の命日や誕生日、斜陽館が完成した月で、太宰にとって特別な月。地元の人はもちろん、全国の太宰ファンに金木を訪れてもらい、熱くなってもらいたい」と話した。