台湾提灯彩る、平川市イルミネーション10回目

点灯式では台湾提灯の下で園児たちが太鼓演奏を披露した

 青森県平川市中心部で、台湾提灯(ちょうちん)や発光ダイオード(LED)による「ひらかわイルミネーションプロムナード」が冬の街に温かな彩りを与えている。

 今回が10回目。市が友好交流協定を結ぶ台湾・台中市から取り寄せた7色の台湾提灯が市役所1階ピロティに約700個飾られ、異国情緒を漂わせている。

 中央公園では、約10万個のLEDによる色が変化するトンネルやツリー、市と友好親善交流盟約を結ぶ鹿児島県南九州市の竹を使ったキャンドルも飾られている。

 22日にピロティで点灯式を行い、長尾忠行市長が「冬のにぎわいづくりとして、全国に発信され、多くの人に来てもらいたい」とあいさつ。平賀保育園の園児たちによる、ねぷたばやしをアレンジしたオリジナルの和太鼓演奏「煌(きら)めき」が花を添えた。

 期間は来年2月14日までで、時間は午後4時半~同10時(12月23~25日、同31日、1月12日は午前0時まで)


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