青森県平川市猿賀の国指定名勝「盛美園」で25日、雪の重みから木々を守るための雪囲い作業が始まった。本格的な冬の到来に向け、地元の造園業者8人がイチイやツツジなどの木の周りを3~4メートルの丸太と板で覆い、手際よく縄で固定していった。
1万2千平方メートルの庭園には約80種1300本の樹木が植えられており、このうち約350本に1週間ほどかけて雪囲いを施す。大雪に見舞われた昨冬は園内の積雪がおよそ2メートルに上り、マツの木1本が折れるなどの被害もあったという。
25日からは冬季営業に切り替わり、4月上旬まで事前予約制で入園を受け付けている。冬季料金は大人250円など。市観光協会の須藤力主任は「今年もまた冬が来たんだなと感じるが、昨年ほどの雪で被害が出ないことを願っている。盛美園は雪が降り積もる冬の表情もとても美しいので、ぜひ見に来てほしい」と話した。
予約は同協会(電話0172-40-2231)へ。
1万2千平方メートルの庭園には約80種1300本の樹木が植えられており、このうち約350本に1週間ほどかけて雪囲いを施す。大雪に見舞われた昨冬は園内の積雪がおよそ2メートルに上り、マツの木1本が折れるなどの被害もあったという。
25日からは冬季営業に切り替わり、4月上旬まで事前予約制で入園を受け付けている。冬季料金は大人250円など。市観光協会の須藤力主任は「今年もまた冬が来たんだなと感じるが、昨年ほどの雪で被害が出ないことを願っている。盛美園は雪が降り積もる冬の表情もとても美しいので、ぜひ見に来てほしい」と話した。
予約は同協会(電話0172-40-2231)へ。