青森県平川市役所の尾上分庁舎が来年3月に図書交流施設として生まれ変わるのを前に、親子でも遊べる新施設の周知を図ろうと市教育委員会などは10月26日、プレイベント「ワクワク!おのえ出張読書広場」を青森県平川市の猿賀公園で開いた。色づき始めの自然に囲まれた芝生広場に本や木のおもちゃを並べ、家族連れらが読書や遊びを楽しんだ。
プレイベントは市教委と市民団体「おのえワクワク会議」が開催。テントが張られた開放的な空間で、子どもたちは立体パズルやからくり装置といった木のおもちゃに夢中になって遊んでいた。雑誌や小説などの古本200冊は持ち帰り自由で、来場者がお気に入りを品定め。絵本を読み聞かせる親子の姿も見られた。
青森市の小山内陸さん(7)、舜さん(4)兄弟は「楽しい!」と遊びに熱中。母親の亜矢さん(39)は「木のおもちゃは温かみがあって、自分で遊び方を探しながら楽しめるのでいい。おもちゃも本もあればずっと遊んでいられる」と話した。
図書交流施設は、尾上分庁舎と尾上図書館を一体的に改修して整備。図書館と市役所尾上総合支所の機能に加え、親が見守る中で子どもが本や木のおもちゃを楽しめる空間、学習室やコワーキングスペースなどを配置する。カフェや賃貸オフィスも設ける予定で、入居者を募集している。
2022年10月に市役所新庁舎が開庁し、尾上分庁舎内にあった部署の多くが移転。その後の空きスペースの利活用として、図書交流施設の整備工事が昨年11月から進んでいる。
市図書交流・協働マネジメント室によると、新施設の愛称は公募で「よみまる」に決定。開館は来年3月20日を予定している。
プレイベントは市教委と市民団体「おのえワクワク会議」が開催。テントが張られた開放的な空間で、子どもたちは立体パズルやからくり装置といった木のおもちゃに夢中になって遊んでいた。雑誌や小説などの古本200冊は持ち帰り自由で、来場者がお気に入りを品定め。絵本を読み聞かせる親子の姿も見られた。
青森市の小山内陸さん(7)、舜さん(4)兄弟は「楽しい!」と遊びに熱中。母親の亜矢さん(39)は「木のおもちゃは温かみがあって、自分で遊び方を探しながら楽しめるのでいい。おもちゃも本もあればずっと遊んでいられる」と話した。
図書交流施設は、尾上分庁舎と尾上図書館を一体的に改修して整備。図書館と市役所尾上総合支所の機能に加え、親が見守る中で子どもが本や木のおもちゃを楽しめる空間、学習室やコワーキングスペースなどを配置する。カフェや賃貸オフィスも設ける予定で、入居者を募集している。
2022年10月に市役所新庁舎が開庁し、尾上分庁舎内にあった部署の多くが移転。その後の空きスペースの利活用として、図書交流施設の整備工事が昨年11月から進んでいる。
市図書交流・協働マネジメント室によると、新施設の愛称は公募で「よみまる」に決定。開館は来年3月20日を予定している。