心躍る桜 春まつり各地で/三戸、平川、つがる

「さんのへ春まつり」が開幕し、桜が咲く園内を散策する来場者たち

▼三戸
 三戸町観光協会主催の「さんのへ春まつり」が18日、同町の国史跡三戸城跡城山公園で開幕した。園内にある標準木のソメイヨシノはこの日八分咲きで、満開はまもなく。出店が並ぶ中、多くの町民や観光客らが訪れた。会期は5月5日まで。

 オープニングセレモニーでは同協会の藤村立夫会長が「城山公園には数多くの種類の桜がある。来月5日まで大いに楽しんでください」と述べ、開会を宣言。沼沢修二町長が「期間中は多彩なイベントもある。何度もこの公園に足を運んでいただければ」とあいさつした。ミューズ保育園の園児によるお遊戯が開幕を彩った。

 園内には約600本の桜がある。同協会によると、昨年に比べるとソメイヨシノの花芽は若干少ないものの、十分に花見を楽しめる水準。シダレザクラやヤエザクラなど含め、順次見ごろを迎える。早咲き傾向に合わせるため、例年より2週間ほどまつりの開幕を早めた。

 期間中は歌や踊りといったさまざまなステージイベントなどが行われる予定で、園内は夜間ライトアップも実施される。

▼平川
 平川市の猿賀公園で18日、平川さくらまつり(同市観光協会主催)が始まった。朝から雨が降るあいにくの天候の中、傘を差しながら散策したり、ボートに乗って池から花見を楽しんだりする家族連れやカップルの姿が見られた。5月6日まで。

 園内はソメイヨシノやシダレザクラなど約330本の桜が鏡ケ池と見晴ケ池を囲むように植えられ、同協会によると11日に開花、17日に満開を迎えた。

 18日は昼ごろから雨が落ち着き、出店の飲食を満喫する花見客らで一層のにぎわいを見せた。両親と訪れた大鰐小3年の三上和さん(8)は「桜がきれい。コイの餌やりもしたい」と話した。

 まつりは午前9時~午後5時、ライトアップは日没から午後9時まで。19日は春ねぷたを運行。このほか25、26日に「ぷらすマルシェ」、5月2、3日に「こいこい祭り」、5日に春のスイーツマーケットなどを予定している。

▼つがる
 つがる市木造地区の平滝沼公園で18日、「つがる市春まつり」(市観光物産協会、市共催)が始まった。朝方降っていた雨も開幕とともにやみ、多くの親子連れらが来園、ステージイベントや飲食を楽しんだ。まつりは19日まで。

 オープニングセレモニーでは倉光弘昭市長が「このような桜になるまで50年かかった。2日間楽しみましょう」とあいさつ。同協会の川嶋大史会長が開会を宣言した。地元の育実幼稚園、もりた保育園の園児が元気いっぱいのダンスや演舞を披露、木造高校吹奏楽部はいろいろなジャンルの楽曲を演奏し、まつりに花を添えた。同時開催のクラフト展「はるどき!」も始まり、雑貨やフードなど目当ての店で買い物を楽しむ姿も見られた。

見ごろを迎えた桜を楽しもうと多くの花見客が訪れた猿賀公園

ノリノリの演奏でまつりを盛り上げた木造高校吹奏楽部



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