
青森県七戸町の酒造会社・盛田庄兵衛は6日に県産酒造好適米「青系79号」を県内で初めて使用し醸造した純米吟醸酒「sakuta REBOOT79」のお披露目会を同社で開いた。
青系79号は黒石市の県農業試験場(現・県産業技術センター農林総合研究所)で1973年に誕生。「山田錦」の系統の米を掛け合わせて本県で初めて作られたが耐冷性が低く、背丈が高く倒れやすかったことなどから、県内で栽培されることはなかった。同社は今回、青森市の「山田ふぁーむ」(山田正樹代表)に協力を依頼し栽培してもらった。
REBOOT79は、青系79号50%、同じく県産酒造好適米で青系79号の子に当たる華吹雪50%の割合で使用。青色を基調としたラベルには「79」が印象的にあしらわれ、「長い眠りから目覚めました」とのフレーズが記されている。
会には関係者ら約30人が参加。盛田平治兵衛社長は「ふくよかで端正な味となり、珠玉の逸品に仕上がった。ご協力いただいた皆さまに感謝する」とあいさつした。
1800ミリリットル入り3900円(限定400本)、720ミリリットル入り1950円(同800本、いずれも税込み)で、特約店「朔田(さくた)の会」会員店舗限定で20日から販売する。
青系79号は黒石市の県農業試験場(現・県産業技術センター農林総合研究所)で1973年に誕生。「山田錦」の系統の米を掛け合わせて本県で初めて作られたが耐冷性が低く、背丈が高く倒れやすかったことなどから、県内で栽培されることはなかった。同社は今回、青森市の「山田ふぁーむ」(山田正樹代表)に協力を依頼し栽培してもらった。
REBOOT79は、青系79号50%、同じく県産酒造好適米で青系79号の子に当たる華吹雪50%の割合で使用。青色を基調としたラベルには「79」が印象的にあしらわれ、「長い眠りから目覚めました」とのフレーズが記されている。
会には関係者ら約30人が参加。盛田平治兵衛社長は「ふくよかで端正な味となり、珠玉の逸品に仕上がった。ご協力いただいた皆さまに感謝する」とあいさつした。
1800ミリリットル入り3900円(限定400本)、720ミリリットル入り1950円(同800本、いずれも税込み)で、特約店「朔田(さくた)の会」会員店舗限定で20日から販売する。