冒険の舞台は「展示室」/八戸市美術館企画展

作品が展示された壁が林立するゾーン「森のダンジョン」。足元に書かれた選択肢を選びながら作品を鑑賞する順番を決めることができる

 八戸市美術館で20日、収蔵作品を紹介する企画展「展示室の冒険」が開幕する。同館コレクション約3千点のうち、同市出身またはゆかりのある作家の油彩画、版画、陶芸など69点を展示。「冒険」のテーマ通りゲーム感覚で作品を鑑賞する順路を決めたり、展示室内に設置された虫眼鏡などのアイテムを使って鑑賞したりと、通常とは違った作品との出合いが楽しめる。6月24日まで。

 2021年にリニューアルオープンした同館でのコレクション展は2回目。明山應義さん、岩舘千松さん、戸村茂樹さん、下村正二さんら作家32人の多彩な作品が並ぶ。

 来館者は「展示室の管理人」を名乗る人物からの招待状に従って入場。展示室はゾーン分けされ、作品が不規則に並ぶ「奇妙な廊下」、1作品しか展示されていない「運命の出会い」、彫刻作品に触れるための白手袋や作品関連資料といった鑑賞用アイテムが用意された「研究所」とそれぞれ名付けられている。

 最後のゾーン「森のダンジョン」には、23の作品展示壁が林立。19日に行われた関係者向け内覧会では、来館者が壁の間を行き来しながら作品に見入っていた。宗石美佐副館長は「収蔵品を一つ一つじっくりと見てもらうために考えた企画。今までなかった鑑賞方法をぜひ多くの方に体験してもらいたい」と話した。

 観覧料は一般800円、八戸圏域在住の65歳以上と障害者手帳保持者・付添人1人は500円。高校・大学生以下無料。フリーパス「かおパス」も利用できる。問い合わせは同館(電話0178-45-8338)へ。


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