
青森県五所川原市の津軽金山焼は8日から、台湾の陶芸家が制作した急須の展示会を本店ギャラリーで開いている。土、日曜には台湾茶を振る舞い、時間をかけてお茶を楽しむ現地の文化を伝えている。同展は23日まで。
2002~09年まで同市で開かれた「五所川原世界薪窯大会」に参加した台湾の陶芸家ツェン淑玲さんが企画。長年、台湾で急須をつくっている呉振達さんが金山の土を使い、窯で焼いた作品など約60点を展示している。
作品は、金山の土を使い素朴で自然な風合いを出した急須や茶杯、やや光沢を帯びたもの、台湾で制作した表面が滑らかなものなどが並ぶ。
また、土、日曜にはツェンさんが台湾のお茶を振る舞い、特徴や楽しみ方などを紹介している。お茶を味わっていた同市の清水由佳子さんは「華やかな香りが広がります」、外崎大紀さんは「しっかりした味わい」と楽しんでいた。
2002~09年まで同市で開かれた「五所川原世界薪窯大会」に参加した台湾の陶芸家ツェン淑玲さんが企画。長年、台湾で急須をつくっている呉振達さんが金山の土を使い、窯で焼いた作品など約60点を展示している。
作品は、金山の土を使い素朴で自然な風合いを出した急須や茶杯、やや光沢を帯びたもの、台湾で制作した表面が滑らかなものなどが並ぶ。
また、土、日曜にはツェンさんが台湾のお茶を振る舞い、特徴や楽しみ方などを紹介している。お茶を味わっていた同市の清水由佳子さんは「華やかな香りが広がります」、外崎大紀さんは「しっかりした味わい」と楽しんでいた。