
青森県八戸市のアマチュア天文家・前原寅吉の生涯をつづった東奥日報の連載「『天文山』ぐるりをぐるり 前原寅吉、ひ孫語り」の挿絵の原画24枚が、寅吉が創業した同市番町の宝飾・時計店「マエバラ本店」に展示されている。挿絵を手がけた同市の画家石橋直樹さん(68)と、連載を執筆した寅吉のひ孫の児童文学作家・童謡詩人の江森葉子さん(65)=同市生まれ、千葉県在住=が相次ぎ店を訪れた。
「天文山-」は、寅吉の生誕150年に当たる昨年、東奥日報に24回連載された。星空や寅吉が愛用した望遠鏡など、石橋さんが毎回テーマに沿ったイラストを描き下ろした。
原画は連載終了後の昨年9月から今年1月まで、八戸プラザホテル内に展示。石橋さんの善意で、2月以降はマエバラ本店の店内に飾られることになった。
18日に同店を訪れた石橋さんは「本来の場所に収まったという感じだ」と印象を語った。20日には帰省した江森さんが店に顔を出し「石橋さんの原画はサイズは小さいが迫力、躍動感がある。新聞紙上と比べると立体感が違う」と話した。
江森さんの弟でマエバラ社長の前原俊彦さんは「関心のある方はぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。同店の営業時間は午前10時~午後6時半、定休日は火曜。
「天文山-」は、寅吉の生誕150年に当たる昨年、東奥日報に24回連載された。星空や寅吉が愛用した望遠鏡など、石橋さんが毎回テーマに沿ったイラストを描き下ろした。
原画は連載終了後の昨年9月から今年1月まで、八戸プラザホテル内に展示。石橋さんの善意で、2月以降はマエバラ本店の店内に飾られることになった。
18日に同店を訪れた石橋さんは「本来の場所に収まったという感じだ」と印象を語った。20日には帰省した江森さんが店に顔を出し「石橋さんの原画はサイズは小さいが迫力、躍動感がある。新聞紙上と比べると立体感が違う」と話した。
江森さんの弟でマエバラ社長の前原俊彦さんは「関心のある方はぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。同店の営業時間は午前10時~午後6時半、定休日は火曜。