弘前城雪燈籠(どうろう)まつりが9日、青森県弘前市の弘前公園で開幕した。新型コロナの影響で昨年は中止となり、開催は2年ぶり。園内は陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員たちが制作した高さ8.5メートル(台座含む)、幅15.1メートルの大雪像「旧函館区公会堂」のほか、市民ら47団体による雪灯籠や雪像計164基がずらりと並び、大勢の来園者を出迎えた。夜は大雪像に映像を投影するプロジェクションマッピングが行われ、雪がちらつく園内を彩った。まつりは12日まで。
園内には外国人旅行者の姿も多く見られた。日没を迎えると、スタッフらが雪灯籠や約300基のミニかまくらに明かりをともし、会場は日中とはひと味違う幻想的な雰囲気に。プロジェクションマッピングには、弘前の四季をテーマにしたカラフルな映像が投影され、見物客から「すごい」「オーマイガー」などと歓声が上がった。
友人と観賞した山口司馬(かずま)さん(弘前東高校2年)は「きれい。雪像も時間をかけて造っている感じがする」と感心した様子だった。
園内には外国人旅行者の姿も多く見られた。日没を迎えると、スタッフらが雪灯籠や約300基のミニかまくらに明かりをともし、会場は日中とはひと味違う幻想的な雰囲気に。プロジェクションマッピングには、弘前の四季をテーマにしたカラフルな映像が投影され、見物客から「すごい」「オーマイガー」などと歓声が上がった。
友人と観賞した山口司馬(かずま)さん(弘前東高校2年)は「きれい。雪像も時間をかけて造っている感じがする」と感心した様子だった。