八戸・館鼻朝市に「うまい森 青いもり」初出展 16日、8市町村のグルメ販売

多くの出店と買い物客でにぎわう館鼻岸壁朝市=8月

 東奥日報社は16日、青森県八戸市の館鼻岸壁朝市に「うまい森 青いもり」コーナーを出展する。食の魅力を発信して県民の健康づくりと地域の産業を応援する県観光国際交流機構との共催企画で、国内最大規模とされる同朝市への参加は初めて。最大300以上の出店が並ぶという早朝の岸壁で、十和田、むつなど8市町村から集まる話題のグルメや食関連の商品を販売する。

 スタミナ源塩焼のたれ味からあげ(十和田市)、元祖大湊Sora空(から)っ!(むつ市)、東通牛ビフテキジャーキー・精肉(東通村)などボリュームたっぷりの肉メニューやネバリスター長芋(六ケ所村)、のへじ常夜燈ほたて塩焼きそば(野辺地町)、米粉シフォンケーキ(外ケ浜町)といった個性的な商品が勢ぞろい。フェニックスライズの人気キャンプ用品(五戸町)、VISITはちのへ観光PRコーナーも登場する。

 販売時間は午前4~9時で、感染症予防のため入場時の検温やマスクが必要。来場者アンケートも粗品付き(数量限定)で行う。

 東奥日報社の本年度うまい森企画は弘前市(11月5、6日・さくら野弘前店)、青森市(同19、20日・県観光物産館アスパム)でもフェアを開催する予定。参加市町村の話題は、毎週金曜日の東奥日報連載「GMUのふるさとナビPart2」で紹介している。

館鼻朝市で販売予定の東通牛

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