
青森県をアートでたどるプロジェクト「原高史<AOMORI MAPPINK MEMORY『記憶の未来』>」が14日、弘前れんが倉庫美術館や弘南鉄道弘南線(弘前-黒石)沿線で始まった。現代美術家の原さん制作による、ピンクをテーマカラーにタイムマシンに見立てたアート列車の運行も同線でスタート。乗客は、ピンクに染まった車両で、普段とひと味違った時間を過ごした。11月13日まで。
プロジェクトは県が主催。同美術館を起点に、普段は目に触れることが少ない地域の魅力を再発見してもらう狙いがある。
アート列車は「過去に触れながら未来を考える」がコンセプト。車両内には、さまざまな年や月、言葉などがちりばめられ、窓や床、座席などあらゆる所をねぷたやリンゴを想起させる鮮やかなピンクにした。また、連携企画として黒石高校情報デザイン科3年生9人が参加。地域住民らにインタビュー取材した内容をグラフィック化し、窓上と中づり広告部分に掲示した。
14日、同鉄道弘前駅ホームでセレモニーを行い、原さんは「青森人の人間力に学ぶことがあった。まだまだ青森を知りたいし、皆さんも良さを認識してほしい」とあいさつ。その後、関係者を乗せ一番列車が発車した。
アート列車は1日最大9往復。特別冊子がセットになった切符などを販売する。期間中、同美術館や黒石駅、平賀駅の駅舎内装もピンクにし、インタビュー映像などを上映する。
プロジェクトは県が主催。同美術館を起点に、普段は目に触れることが少ない地域の魅力を再発見してもらう狙いがある。
アート列車は「過去に触れながら未来を考える」がコンセプト。車両内には、さまざまな年や月、言葉などがちりばめられ、窓や床、座席などあらゆる所をねぷたやリンゴを想起させる鮮やかなピンクにした。また、連携企画として黒石高校情報デザイン科3年生9人が参加。地域住民らにインタビュー取材した内容をグラフィック化し、窓上と中づり広告部分に掲示した。
14日、同鉄道弘前駅ホームでセレモニーを行い、原さんは「青森人の人間力に学ぶことがあった。まだまだ青森を知りたいし、皆さんも良さを認識してほしい」とあいさつ。その後、関係者を乗せ一番列車が発車した。
アート列車は1日最大9往復。特別冊子がセットになった切符などを販売する。期間中、同美術館や黒石駅、平賀駅の駅舎内装もピンクにし、インタビュー映像などを上映する。
