青森県十和田市の市民有志が12日、同市の市民交流プラザ・トワーレで、カードを使ったアナログゲームを家族で楽しむイベント「親子でゲーム会」を初めて開いた。9組の参加者が家族ごとにテーブルを囲み和気あいあいとした時間を過ごした。
料理をテーマにした最大4人用の市販カードゲームを使用。料理を完成させるために必要な6種類の具材カードをいち早く集めた人が勝ちというルールで、自分が捨てたカードが他の参加者に有利に働いてしまう場面もあり、終盤の逆転劇が飛び出すなど会場は盛り上がった。
六戸町の柴山楓子(ふうこ)ちゃん(5)は「勝ててうれしかった」と笑顔。一緒に遊んだ母史恵さん(42)は、わが子の様子について「ルールに縛られるのが苦手だと思っていたが、勝ち方を自分なりに考えてもいて『こんなこともできるようになったんだ』と驚いた。成長に気付けて新鮮だった」と話した。
イベントを企画した同市の竹ケ原香織さん(42)は、会社を昨年退職したのを機に子どもと過ごす時間を一層大切に見つめ直すようになり、「アナログゲームがその手段の一つになれば」と提案する。
「親子でゲームをしながらコミュニケーションの時間を持ち、ゲームを通じて子どもの成長に気付くきっかけにもなる。テレビゲームとは違った楽しさがある」と語る。7月10日に第2回の開催を予定している。
料理をテーマにした最大4人用の市販カードゲームを使用。料理を完成させるために必要な6種類の具材カードをいち早く集めた人が勝ちというルールで、自分が捨てたカードが他の参加者に有利に働いてしまう場面もあり、終盤の逆転劇が飛び出すなど会場は盛り上がった。
六戸町の柴山楓子(ふうこ)ちゃん(5)は「勝ててうれしかった」と笑顔。一緒に遊んだ母史恵さん(42)は、わが子の様子について「ルールに縛られるのが苦手だと思っていたが、勝ち方を自分なりに考えてもいて『こんなこともできるようになったんだ』と驚いた。成長に気付けて新鮮だった」と話した。
イベントを企画した同市の竹ケ原香織さん(42)は、会社を昨年退職したのを機に子どもと過ごす時間を一層大切に見つめ直すようになり、「アナログゲームがその手段の一つになれば」と提案する。
「親子でゲームをしながらコミュニケーションの時間を持ち、ゲームを通じて子どもの成長に気付くきっかけにもなる。テレビゲームとは違った楽しさがある」と語る。7月10日に第2回の開催を予定している。