弘前藩政時代に忍者が使っていたとされる青森県弘前市森町の「弘前忍者屋敷」は4月から、平日も一般公開する。観光施設としての本格始動を前に、青森大学と弘前大学の両忍者部と弘前観光コンベンション協会は26日、同屋敷で薬草の煎茶体験など観光の目玉となるアイデアを屋敷関係者らに提案した。
屋敷に薬草を干していた痕跡があることなどから、屋敷を使っていた忍者は漢方や薬草に詳しかったとみられている。煎茶体験は来場者に、円形の石で薬草や漢方をすりつぶす器具・薬研(やげん)を使って、当時忍者がしていたであろう生活を体験してもらう。薬草茶のブレンドを考えた青森大学薬学部5年で忍者部の木村優弥さん(23)は「おいしさと忍者らしさどちらも両立できた」と話した。
このほか、ピンバッジやクッキーなどオリジナル商品を販売するほか、敷地内に喫茶店を開く予定だという。
屋敷所有者の佐藤光磨さん(65)は「観光地として注目してもらうためにいろんなことにチャレンジしたい」と話した。
開放時間は午前9時から午後5時まで。小学生以上の入館料は500円。ガイドなどの問い合わせは佐藤さん(電話090-2023-6950)へ。
屋敷に薬草を干していた痕跡があることなどから、屋敷を使っていた忍者は漢方や薬草に詳しかったとみられている。煎茶体験は来場者に、円形の石で薬草や漢方をすりつぶす器具・薬研(やげん)を使って、当時忍者がしていたであろう生活を体験してもらう。薬草茶のブレンドを考えた青森大学薬学部5年で忍者部の木村優弥さん(23)は「おいしさと忍者らしさどちらも両立できた」と話した。
このほか、ピンバッジやクッキーなどオリジナル商品を販売するほか、敷地内に喫茶店を開く予定だという。
屋敷所有者の佐藤光磨さん(65)は「観光地として注目してもらうためにいろんなことにチャレンジしたい」と話した。
開放時間は午前9時から午後5時まで。小学生以上の入館料は500円。ガイドなどの問い合わせは佐藤さん(電話090-2023-6950)へ。