「鬼コカード」奥津軽版登場/3市町13種

五所川原、鶴田、板柳の3市町の13体を取り上げた鬼コカード第2弾

 神社の鳥居に祭られている鬼の飾り「鳥居の鬼コ」を紹介するカードの第2弾を県西北、中南両地域県民局が作製した。青森県五所川原市、鶴田町、板柳町の鬼コを題材にした全13種類で、16日から3市町の各神社周辺の観光施設や飲食店などで配布している。

 鬼コは古くから津軽地域で天災や疫病を払う存在として鳥居に祭られてきた。津軽特有の文化として認知度を高めようとカード化を企画。昨年11月に弘前、平川両市の鬼コを対象にした第1弾を製作し、現在配布している。

 カード表面では、ひげや長髪、鉢巻き姿など個性豊かな鬼コを写真で紹介。キャッチーな文章で特徴をまとめた「鬼コメモ」が添えてある。鬼コが鎮座する神社を地図で確認できるQRコードも付けた。裏面には鬼コのかわいらしい後ろ姿の写真を掲載している。

 12日、五所川原合同庁舎で発表会が開かれた。宮司の話を基に、鬼コメモを練り上げるなどした西北地域県民局地域連携部の成田全主事は「カードを集めながら地域の魅力を再発見してほしい」と話した。

 配布場所は3市町の33カ所。同県民局のホームページで確認できる。全13種類を集めた人は、五所川原市の同県民局か立佞武多(たちねぷた)の館にカードを持参すれば、プレミアムカードを受け取れる。問い合わせは同県民局(電話0173-34-2175)へ。

西北地方の鬼コは歴史を感じる味わいのある色合いのものが多いという

五所川原市

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