
青森県新郷村の西越地域振興会「さいごし笑楽幸(しょうがっこう)」(谷地村久人会長)は6~28日、旧西越小学校で、廃校舎を活用し関係人口を増やすことを目的とした「シンゴウムラアートプロジェクト」を開き、八戸工業大学の学生や同村の中学生、大学生と親交のある作家ら9人の作品を紹介する。5日、会場で関係者向けの内覧会が開かれた。
プロジェクトは村地域おこし協力隊の清水香帆さん(23)と、八工大感性デザイン学部4年の小比類巻侑生(ゆうき)さん(22)が企画した。
教室だった部屋や階段を巡ると、感光剤を塗った布に村人の形を写した作品、村内で感じたことを話している音声など、さまざまな表現の作品に出合える。八工大の皆川俊平准教授(43)は、天井からつるした扇風機とライトで風と光を一枚の絵画に当て、刻々と変化する自然を表現した。展示は8人の10作品でスタート。会期中に3人が制作を進め、作品は約20点になる見込み。
展示全体のタイトルが「RPG(ロールプレーイングゲーム)」。展示責任者で出品もする小比類巻さんは「ゲームの主人公のように作品を発見・選択し、感じる体験をしてもらいたい」と述べた。清水さんは「今回のイベントで化学反応が起き、さまざまな人が交流する場所になることを期待している」と話した。
開館は金・土・日曜と祝日の午前10時~午後6時で、観覧は無料。15日は地区を巡る「ムラ歩き」、最終日は伝統芸能発表も行う。
プロジェクトは村地域おこし協力隊の清水香帆さん(23)と、八工大感性デザイン学部4年の小比類巻侑生(ゆうき)さん(22)が企画した。
教室だった部屋や階段を巡ると、感光剤を塗った布に村人の形を写した作品、村内で感じたことを話している音声など、さまざまな表現の作品に出合える。八工大の皆川俊平准教授(43)は、天井からつるした扇風機とライトで風と光を一枚の絵画に当て、刻々と変化する自然を表現した。展示は8人の10作品でスタート。会期中に3人が制作を進め、作品は約20点になる見込み。
展示全体のタイトルが「RPG(ロールプレーイングゲーム)」。展示責任者で出品もする小比類巻さんは「ゲームの主人公のように作品を発見・選択し、感じる体験をしてもらいたい」と述べた。清水さんは「今回のイベントで化学反応が起き、さまざまな人が交流する場所になることを期待している」と話した。
開館は金・土・日曜と祝日の午前10時~午後6時で、観覧は無料。15日は地区を巡る「ムラ歩き」、最終日は伝統芸能発表も行う。
