八戸ご当地段ボールはイカ、サバの絵

サバとイカを描いたご当地段ボールと、デザインした金入さん(左)

 青森県八戸市とヤマト運輸は6日、サバとイカをデザインした同市オリジナルのご当地段ボール「はちのへからおとどけものBOX」を作製したと発表した。首都圏など市外に住む家族や友人に地場産品を送る場合の活用などを想定し、八戸の認知度向上を狙う。8日から市内5カ所の同社営業所などで販売する。

 ご当地段ボールは大小2種類あり、市職員の金入亜希子さん(46)がデザイン。小さいサイズ(長さ23センチ、幅32センチ、高さ15センチ、140円)にはイカを、大きいサイズ(27センチ、38センチ、29センチ、190円)にはサバを描いた。それぞれ複数個組み合わせると全体像が現れる仕組みになっている。

 ご当地段ボールはヤマト運輸と全国の自治体が連携して作製している。6日、八戸市庁で記者会見した小林眞市長は「受け取った方が八戸市とのつながりを感じ、興味や関心を持って応援するファンになってくれれば」と期待し、同社の小林功青森主管支店長は「この箱の中に八戸の産物を入れて発送していただき、その思いも届けることができれば本望だ」と語った。

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