大型ねぶたの一部を展示/青森・東北電愛好会

東北電力青森支店の前に展示されている「北方の守護神 毘沙門天」

 東北電力ねぶた愛好会(金沢秀樹会長)は13日、青森市港町の東北電力青森支店前で、青森ねぶた祭に出陣予定だった大型ねぶたの一部「北方の守護神 毘沙門天(びしゃもんてん)」の展示を始めた。

 ねぶた祭は新型コロナウイルスの影響により2年連続で中止となったが、東北電力グループ創立70周年の記念と、新型コロナ終息への願いを込め、期間限定でお披露目する。

 「毘沙門天」はねぶた師・京野和鴻さんの作で、送りに使われる予定だった。愛好会は当初、9月に計画されていた代替イベントへの参加を目指したが、8月に前倒しになり、大型ねぶたの完成が間に合わなかったという。大型ねぶたは来年まで保管するが、せめて「毘沙門天」だけでも地域の人に見てほしい-と今回、展示を企画した。雨の日は倉庫の中で展示する。

 金沢会長は「かつては港町でねぶたを制作していたので、地元にねぶたが帰ってきた-との思いもある。このねぶたの特徴でもある手の力強さや色使いを見てほしい」と述べた。

 「毘沙門天」は17日午後から青森空港到着ロビー、24日午後から東奥日報新町ビル1階に展示する。


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