鉄道模型に興味津々、八戸22日まで展示

鉄道模型を楽しむ子どもたち

 鉄道模型(Nゲージ)運転会が21日、青森県八戸市の八戸公園内にある「三八五・こども館」で始まった。東北・北海道新幹線「はやぶさ」や東海道新幹線「のぞみ」などの高速鉄道から在来線まで約40編成が走行し、訪れた子どもたちは興味深そうに見入っていた。22日まで。

 同公園の指定管理者・三八五流通が主催し、今年で4回目。同社社員で、鉄道友の会青森支部の矢羽羽(やはば)貢支部長が所有する模型などを展示している。運転会では、鉄道友の会が毎年、優れた車両に贈る「ローレル賞」にも選ばれた新型車両「サフィール踊り子」も登場し、子どもたちの注目を集めていた。

 出発式では、駅長に扮(ふん)した八戸市の大村爽太君(新井田小4年)と大村咲絢(さあや)ちゃん(6)が、JR八戸駅の森田美喜男駅長とともに「出発進行」の号令をかけると、鉄道模型が一斉にスタート。爽太君は「新幹線が本物みたいだった」、咲絢ちゃんは「速くてかっこいい」と笑顔で話していた。

 同運転会は午前10時~午後3時。入場無料。問い合わせは八戸公園事務所(電話0178-96-2932)へ。

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