青森県黒石市中町のこみせ通りに、市内全4小学校の子どもたちが作ったねぷた灯籠約220個がずらりと飾られている。夜は灯籠に明かりがともり、昔ながらの風情が残る通りが幻想的な雰囲気に包まれている。
灯籠作りは、子どもたちに黒石の伝統や文化を知ってもらうことを目的に黒石青年会議所(松村定世理事長)が主催し、今年で18年目。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止としており、2年ぶりの開催となった。
今年は6~7月に黒石、黒石東、六郷、東英小学校4~6年生の児童が30センチ四方の灯籠を制作した。正面の武者絵は地元のねぷた絵師らでつくる「黒石ねぷた師の会」の会員から教わりながら描き、色鮮やかに着色。裏面には将来の夢などを書き、オリジナルのねぷた灯籠を完成させた。
灯籠は松の湯交流館前から鳴海醸造店前までの約150メートル区間に飾られており、夜間点灯が始まった25日は子どもたちが家族と一緒に訪れ、記念写真を撮るなどしていた。灯籠を鑑賞した、双子の姉妹で姉の比内心さん(黒石小5年)は「明かりがついてきれいな灯籠を見ると、頑張ったかいがある」、妹の千さん(同)は「色をきれいに塗れたし、ねぷた絵の髪の毛がうまく表現できた」と笑顔で話した。
灯籠は8月29日まで設置。同28日までの午後7~11時に夜間点灯している。
灯籠作りは、子どもたちに黒石の伝統や文化を知ってもらうことを目的に黒石青年会議所(松村定世理事長)が主催し、今年で18年目。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止としており、2年ぶりの開催となった。
今年は6~7月に黒石、黒石東、六郷、東英小学校4~6年生の児童が30センチ四方の灯籠を制作した。正面の武者絵は地元のねぷた絵師らでつくる「黒石ねぷた師の会」の会員から教わりながら描き、色鮮やかに着色。裏面には将来の夢などを書き、オリジナルのねぷた灯籠を完成させた。
灯籠は松の湯交流館前から鳴海醸造店前までの約150メートル区間に飾られており、夜間点灯が始まった25日は子どもたちが家族と一緒に訪れ、記念写真を撮るなどしていた。灯籠を鑑賞した、双子の姉妹で姉の比内心さん(黒石小5年)は「明かりがついてきれいな灯籠を見ると、頑張ったかいがある」、妹の千さん(同)は「色をきれいに塗れたし、ねぷた絵の髪の毛がうまく表現できた」と笑顔で話した。
灯籠は8月29日まで設置。同28日までの午後7~11時に夜間点灯している。