青森県八戸市の八戸みなと漁協(岡沼明見組合長)が同市湊町に整備した海業支援施設「浜市場 みなとっと」が21日、オープンした。八戸近海で取れた鮮魚や地場産の総菜などが並び、多くの市民らでにぎわった。
オープンに先立ち行われた式典では、地元の園児らがダンスを披露し盛り上げた。岡沼組合長は「地域と交流を深め、ハマの拠点として親しまれる施設にしたい」とあいさつ。小林眞八戸市長らが祝辞を述べた後、関係者がテープカットし門出を祝った。
会場は開店前から長蛇の列。施設内ではマダラやメバル、タコなど新鮮な魚介類や加工品などが並んだ。店頭の鮮魚をさばいてもらうこともでき、来場者は目当ての品を買い求めていた。イカスミソフトクリームや漁協婦人部が腕を振るう「漁師食堂」も活況を呈していた。施設内の体験実習室では月2回程度、魚さばき教室などを実施する。
家族で訪れた近くの角浜聖子さん(42)は「昔ながらの総菜もあってうれしい。次回は食堂も利用したい」と話した。
みなとっとは日曜朝市の会場となっている館鼻岸壁の南側に立地。床面積約688平方メートルの平屋施設で総工費は約2億5600万円。
営業時間は平日が午前10時~午後3時、土日が午前9時~午後3時。月曜定休。
オープンに先立ち行われた式典では、地元の園児らがダンスを披露し盛り上げた。岡沼組合長は「地域と交流を深め、ハマの拠点として親しまれる施設にしたい」とあいさつ。小林眞八戸市長らが祝辞を述べた後、関係者がテープカットし門出を祝った。
会場は開店前から長蛇の列。施設内ではマダラやメバル、タコなど新鮮な魚介類や加工品などが並んだ。店頭の鮮魚をさばいてもらうこともでき、来場者は目当ての品を買い求めていた。イカスミソフトクリームや漁協婦人部が腕を振るう「漁師食堂」も活況を呈していた。施設内の体験実習室では月2回程度、魚さばき教室などを実施する。
家族で訪れた近くの角浜聖子さん(42)は「昔ながらの総菜もあってうれしい。次回は食堂も利用したい」と話した。
みなとっとは日曜朝市の会場となっている館鼻岸壁の南側に立地。床面積約688平方メートルの平屋施設で総工費は約2億5600万円。
営業時間は平日が午前10時~午後3時、土日が午前9時~午後3時。月曜定休。