食事、交流…膨らむ期待 無料休憩所、1日オープン/JR陸奥湊駅前

背負いかごやサケの木箱が配置され陸奥湊の雰囲気を生かした休憩所内

 青森県八戸市のJR陸奥湊駅前に1日、無料休憩所がオープンする。陸奥湊地区ではシンボルの市営魚菜小売市場が5月下旬から大規模改修工事に入り、魚菜市場内にあった食堂も閉店した。休憩所は地元客や観光客の食事や交流スペースとしての活用を目指す。

 休憩所を運営する陸奥湊駅通り地区まちづくり協議会(駒井庄三郎会長)の大粒來里紗・企画広報コーディネーターによると、2年前から陸奥湊駅前でまちづくりの拠点となる場所を探していたという。今年3月末で店主が引退した包装容器店を借り受けることで休憩所実現にめどが立ち、ボランティアの力も借りながら開設準備を進めていた。

 店内にはいす、テーブルのほか、背負いかごやサケの木箱など「市民の台所」としてにぎわった陸奥湊地区の象徴的な道具を配置した。当初は飲み物とアイスを提供するが、今後は食事も出して、魚菜市場の食堂の代わりを果たす予定だ。

 休憩所は5月17日にプレオープン。31日には近くの店で購入した刺し身などを持ち込んで食べる買い物客の姿もあった。今後は観光案内所を兼ねて、自転車の貸し出しやツアーの拠点として活用する構想もある。

 大粒來さんは「陸奥湊地区を1日中楽しんでいただけるきっかけになれば」と休憩所をPRしている。「陸奥湊駅前休憩所」の開設時間は午前9時~午後3時(日曜日と第2土曜日は休業)で、今後拡大する予定。

八戸市

青森
カラフルな傘 天井彩る/八戸・マチニワ
青森
八戸・清水寺観音堂ふき替え着々
青森
新造船「シルバーブリーズ」16日就航/八戸
青森
八戸公園のバラが見ごろ迎える
青森
八戸・バー「ark」、アジア圏ベスト100入り