青森県八戸市の湊日曜朝市会(慶長春樹理事長)は24日、同市の八戸総合卸センターを会場にした初めての「冬の朝市」をスタートさせた。同会が年末まで開いてきた館鼻岸壁朝市が新型コロナウイルスの影響を受けて売り上げが落ち込んだことに対応し、出店者の売り上げを確保しつつ、新たな冬の観光に育てたいというのが目的。2月末まで毎週日曜日に開いていく。
初回となった同日は、35店が出店。イベントスペース「コネクトベース」と駐車場に設けた会場で、海産物や野菜、果物、菓子類、アクセサリーなどの物産をはじめ、おでんやクジラ汁、ビーフシチュー、焼き鳥などの総菜、団子やチョコバナナ、コーヒーなどを販売した。
南部町からリンゴや野菜を売りに来ていた岩間良吉さん(83)は「初開催の割にはけっこう人が来ている。冬に商売できるところができて助かる」と笑顔を見せた。大根やコロッケなどを買った八戸市の女性会社員(33)は「館鼻の朝市に比べると店は少ないけど、ワイワイとした雰囲気で良かった。コロナ感染防止対策をしっかりやって続けてほしい」と語った。
慶長理事長は「館鼻岸壁朝市を凝縮した感じになっており、来場者は予想していたよりも多かった。冬の観光の目玉のようになればいい」と話していた。
冬の朝市は午前6時から同10時まで。館鼻岸壁朝市は冬期間は休んでおり、3月14日に再開する予定。
初回となった同日は、35店が出店。イベントスペース「コネクトベース」と駐車場に設けた会場で、海産物や野菜、果物、菓子類、アクセサリーなどの物産をはじめ、おでんやクジラ汁、ビーフシチュー、焼き鳥などの総菜、団子やチョコバナナ、コーヒーなどを販売した。
南部町からリンゴや野菜を売りに来ていた岩間良吉さん(83)は「初開催の割にはけっこう人が来ている。冬に商売できるところができて助かる」と笑顔を見せた。大根やコロッケなどを買った八戸市の女性会社員(33)は「館鼻の朝市に比べると店は少ないけど、ワイワイとした雰囲気で良かった。コロナ感染防止対策をしっかりやって続けてほしい」と語った。
慶長理事長は「館鼻岸壁朝市を凝縮した感じになっており、来場者は予想していたよりも多かった。冬の観光の目玉のようになればいい」と話していた。
冬の朝市は午前6時から同10時まで。館鼻岸壁朝市は冬期間は休んでおり、3月14日に再開する予定。