青森県平川市の猿賀神社(山谷敬宮司)は22日、年末恒例の煤払祭(すすはらいさい)を行った。神職らが本殿や拝殿で1年間のほこりを払い落とし、新しい年を迎える準備を整えた。
烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)姿の山谷宮司ら5人は神事の後、和紙で作られたマスクをして作業を開始。竹ざおの先端にササを取り付けた長さ約4メートルのほうきを使い、カサカサと音を立てながら、ひさしの裏側や天井、柱などのほこりを入念に払った。
山谷宮司は「今年1年間のすすと同時にコロナも早く去ってほしいという気持ちで作業した。笑顔の絶えない新年を迎えられれば」と話した。
烏帽子(えぼし)と狩衣(かりぎぬ)姿の山谷宮司ら5人は神事の後、和紙で作られたマスクをして作業を開始。竹ざおの先端にササを取り付けた長さ約4メートルのほうきを使い、カサカサと音を立てながら、ひさしの裏側や天井、柱などのほこりを入念に払った。
山谷宮司は「今年1年間のすすと同時にコロナも早く去ってほしいという気持ちで作業した。笑顔の絶えない新年を迎えられれば」と話した。