![](https://www.navitabi.jp/data/img/2019/0413/3460100MA87779045.jpg)
毎年9月7~9日に仙北市角館町で行われる伝統行事。氏子たちが、歌舞伎人形や武者人形を飾った高さ約4メートル、重さ4、5トンの山車(やま)を引き回して練り歩く。2台の曳山をぶつけ合う「やまぶっつけ」と情緒豊かな飾山囃子(おやまばやし)で知られる。
藩政中期ごろ、成就院薬師堂の祭典として始まり、明治期に角館神明社の祭典と合体した。曳山が通りで鉢合わせするとどちらが先に通るか交渉、決裂した場合、やまぶっつけが始まる。
1991年に国の重要無形民俗文化財に指定。2016年に「角館祭りのやま行事」など18府県33件の祭りで構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。
藩政中期ごろ、成就院薬師堂の祭典として始まり、明治期に角館神明社の祭典と合体した。曳山が通りで鉢合わせするとどちらが先に通るか交渉、決裂した場合、やまぶっつけが始まる。
1991年に国の重要無形民俗文化財に指定。2016年に「角館祭りのやま行事」など18府県33件の祭りで構成する「山・鉾(ほこ)・屋台行事」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。