阿仁マタギは、阿仁地域の打当、比立内、根子などの集落を拠点とする、日本を代表する狩猟民。集団で猟を行うことで知られ、クマやカモシカ、野ウサギなどの動物を捕り生計を立てた。狩猟は、本県はもちろん岩手や山形、新潟など広範に及び、クマの胆のうや頭蓋骨などを使って薬を作り日本各地で行商も行った。
マタギの狩りの様子や生活様式をしのばせる用具などを集めたのが、打当温泉に隣接する「マタギ資料館」。実際にマタギが着用していた衣装、狩猟用具、クマのはく製などゆかりの品々を展示する。マジックミラーとビデオ映像でマタギの生活やクマ狩りを体験する「マジックビジョン」もある。
館内の一角には狩猟に出たマタギたちが山中で利用していた山小屋の座敷を再現。いろりやクマの敷物、あんどん、積雪期に道を作るために用いた踏み俵などを展示、マタギの生活を伝えている。
マタギの狩りの様子や生活様式をしのばせる用具などを集めたのが、打当温泉に隣接する「マタギ資料館」。実際にマタギが着用していた衣装、狩猟用具、クマのはく製などゆかりの品々を展示する。マジックミラーとビデオ映像でマタギの生活やクマ狩りを体験する「マジックビジョン」もある。
館内の一角には狩猟に出たマタギたちが山中で利用していた山小屋の座敷を再現。いろりやクマの敷物、あんどん、積雪期に道を作るために用いた踏み俵などを展示、マタギの生活を伝えている。