えんぶリ企画展、八戸のはっちで開幕

えんぶり人形などが展示されている「えんぶりinはっち」

 17日開幕の八戸えんぶりに合わせて14日、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアムはっちで企画展「えんぶりinはっち」が始まった。えんぶりの写真や人形などが至るところに展示され、はっちは“えんぶり一色”になっている。20日まで。

 えんぶり人形は、同市の紋章上絵師下崎雅之さんが制作。太夫やえびす舞の子どもたちが忠実に再現されている。暖をとっている人や日本酒を持って帰途につく太夫などユニークな作品も関心を集めている。

 写真はVISITはちのへやはっちが募集したもので、太夫の躍動感や子どもたちの笑顔などを捉えた。また、1980年代と2000年代のえんぶり映像を上映しており、時代の変遷が分かる。

 期間中、えんぶり衣装着付け体験、ミニえぼし制作体験なども実施。今回初めて八戸まちなか広場マチニワでえんぶり公演を行う。はっちの櫛部晃代さんは「えんぶりを楽しみにしている方が多いので、はっちから盛り上げていきたい」と話した。

八戸市

青森
新井田川の土手沿い、桜並木が見ごろ/八戸
青森
JR八戸駅東口近くに農園マルシェ
青森
県内各地でまつり開幕 一足早く花見気分
青森
青森県内5美術館連携フェス13日開幕
青森
桜早咲きへ まつりも「春本番」