19年の青森県産米 10アール収量全国トップ


 東北農政局青森県拠点は10日、2019年産米の青森県の作況指数(平年=100)を106、作柄を「良」で確定したと発表した。10アール当たり収量(ふるい目幅1.7ミリベース)は627キロで、山形県と並び、4年ぶりに全国トップとなった。統計が残る1953年産以降では過去最高。本年産は天候に恵まれたため生育が良好だった。

 コメの出来具合を示す作況指数と、10アール当たり収量は、ともに10月15日時点の前回調査から変わらなかった。作況指数106は全国で最も高く、作柄が「良」となるのは7年ぶり。

 地帯別の10アール当たり収量は、青森(青森市と東郡)が2018年産実績を38キロ上回り611キロ。津軽が649キロ(18年産比37キロ増)、南部・下北が584キロ(同14キロ増)で、いずれも前回調査から変わらなかった。

 同拠点や県によると、今年は田植えが始まった5月以降、平年よりも日照時間が長く、気温が高い日が続いた。夏場の少雨や台風の影響が心配されたものの大きな被害はなかったという。県農産園芸課の近藤幹三課長は「好天の影響もあるが、適切な水管理や適期刈り取りなど、生産者が頑張った結果だと思う。収量は増えたが、青森のコメは需要があるので、販売面での心配はしていない」と話した。

 主食用米の県全体の作付面積は18年産を400ヘクタール下回る3万9200ヘクタール、収穫量は9800トン増え24万5800トンだった。

青森市

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