青森県弘前市は24日、弘前城天守を本来あった位置へ戻す来年予定の「曳戻(ひきもど)し」をPRするオリジナルロゴを発表した。誰でも自由に使用でき、市公園緑地課の鳴海淳課長は「積極的に活用し、天守の曳戻しを盛り上げてほしい」と話した。
今ある天守は、石垣の修復のため2015年に本丸の端から内側へ曳屋(ひきや)で移したもの。昨年12月に本丸の石垣修理が終わったため、来年7月から11月中旬にかけて元の場所へ戻す。
ロゴは右側に小さい天守のシルエット、左側に大きな天守のイラストを配し、それぞれ現在と本来の位置を表している。外国人観光客を意識し、英語で「RETURN(リターン、「戻る」の意)」の文字もあしらった。市内のデザイン会社が無償で制作した。
市はロゴをポスターやチラシなどに採用する。ホームページにも載せており、誰でも自由にコピーして使える。
来年の曳戻しでは8月21~23日、市民が天守を綱で引くイベントを開く予定。
今ある天守は、石垣の修復のため2015年に本丸の端から内側へ曳屋(ひきや)で移したもの。昨年12月に本丸の石垣修理が終わったため、来年7月から11月中旬にかけて元の場所へ戻す。
ロゴは右側に小さい天守のシルエット、左側に大きな天守のイラストを配し、それぞれ現在と本来の位置を表している。外国人観光客を意識し、英語で「RETURN(リターン、「戻る」の意)」の文字もあしらった。市内のデザイン会社が無償で制作した。
市はロゴをポスターやチラシなどに採用する。ホームページにも載せており、誰でも自由にコピーして使える。
来年の曳戻しでは8月21~23日、市民が天守を綱で引くイベントを開く予定。