
青森県西海岸の冬の風物詩、ハタハタ漁が本格化してきた。鯵ケ沢町の鯵ケ沢漁港では9日、朝から今季一番のまとまった量のハタハタが次々と水揚げされ、ハマは活気づいた。
穏やかな天候に恵まれたこの日は、午前6時ごろから鯵ケ沢漁協所属の漁船7隻が港近くの定置網を起こし、かごいっぱいのハタハタを積んで港へ。ハマでは漁業者が銀色の魚体をさばきながら、雄と雌を手際よく仕分けていた。
同漁協によると、9日夕方までの水揚げ量は、ブリコ(卵)入りの雌が約1600箱(1箱4キロ)、雄が約480箱(1箱5キロ)。同漁協の冨田重基組合長は「子持ちの割合が思ったより少ないが、漁が少しでも長続きして平年並みまで挽回してほしい」と話した。
県産業技術センター水産総合研究所によると、今季の青森県の漁獲対象ハタハタ資源量は前年並みの1419トンと推定されている。
穏やかな天候に恵まれたこの日は、午前6時ごろから鯵ケ沢漁協所属の漁船7隻が港近くの定置網を起こし、かごいっぱいのハタハタを積んで港へ。ハマでは漁業者が銀色の魚体をさばきながら、雄と雌を手際よく仕分けていた。
同漁協によると、9日夕方までの水揚げ量は、ブリコ(卵)入りの雌が約1600箱(1箱4キロ)、雄が約480箱(1箱5キロ)。同漁協の冨田重基組合長は「子持ちの割合が思ったより少ないが、漁が少しでも長続きして平年並みまで挽回してほしい」と話した。
県産業技術センター水産総合研究所によると、今季の青森県の漁獲対象ハタハタ資源量は前年並みの1419トンと推定されている。