青森県リンゴ植栽150周年を記念し、「弘前シードル工房kimori」と津軽塗製造販売の「たなか銘産」(ともに弘前市)がコラボレーションし、「透ける津軽塗ボトルシードル」の試作品を完成させた。シードルのガラス瓶に、たなか銘産が開発した模様が透ける津軽塗を施した。13日、弘前市の藤田記念庭園で発表した。
試作品のデザインは3種類あり、人の幼年期、青年期、老年期に寄り添うリンゴの木をイメージした。瓶は750ミリリットル入り。ガラス瓶に光を当てると、津軽塗の技法で描いた絵が鮮やかに浮かび上がる。
kimoriの高橋哲史代表とたなか銘産の田中寿紀社長が「リンゴと津軽塗をコラボさせると面白いのでは」と意気投合。デザインは横山デザインワークス(青森市)が手がけた。特許庁の事業の一環で制作した。
田中社長は「販売して利益を上げるというより、津軽塗にはさまざまな用途がある。その潜在的価値を感じてほしい」と話した。高橋代表は「他分野とリンゴ産業がコラボすることで、いろんな可能性があることを示したい」と語った。
透ける津軽塗のガラス瓶は注文に応じて生産する方針。デザインや価格は相談に応じるという。
試作品のデザインは3種類あり、人の幼年期、青年期、老年期に寄り添うリンゴの木をイメージした。瓶は750ミリリットル入り。ガラス瓶に光を当てると、津軽塗の技法で描いた絵が鮮やかに浮かび上がる。
kimoriの高橋哲史代表とたなか銘産の田中寿紀社長が「リンゴと津軽塗をコラボさせると面白いのでは」と意気投合。デザインは横山デザインワークス(青森市)が手がけた。特許庁の事業の一環で制作した。
田中社長は「販売して利益を上げるというより、津軽塗にはさまざまな用途がある。その潜在的価値を感じてほしい」と話した。高橋代表は「他分野とリンゴ産業がコラボすることで、いろんな可能性があることを示したい」と語った。
透ける津軽塗のガラス瓶は注文に応じて生産する方針。デザインや価格は相談に応じるという。