是川遺跡PRへ合格祈願絵馬を製作

八戸商生が製作した合格祈願絵馬

 青森県八戸市の是川石器時代遺跡をPRして地域の活性化につなげようと、八戸商業高校の3年生5人が同市の櫛引八幡宮とコラボレーションした「合格祈願絵馬」を製作した。

 同校では、生徒が地域の課題解決に向けて取り組む「課題研究」の授業を導入しており、この中で5人は同八幡宮と同市の是川縄文館の協力の下、企画から製作までを行った。5人は昨年、生徒や保護者を対象にした縄文に関するアンケートを実施。その結果、「縄文に興味がない」という回答が多かったという。そこで、若い世代に縄文の魅力を知ってほしいという思いから、受験生らをターゲットにした絵馬の販売を企画した。

 絵馬の表には国宝・合掌土偶をモチーフにした同縄文館のキャラクター「いのるん」が描かれており、裏に願い事を記入できる。絵馬は1枚千円(税込み)で、100枚限定。同八幡宮で販売している。

 同八幡宮の營田賢さんは「いのるんが手を合わせて祈る姿が、合格祈願にはぴったり。伝統的な絵柄の絵馬が多いので、参拝客の目に止まるのでは」と語った。リーダーの木村風香さん(18)は「商品を通して若い世代が縄文を身近に感じるきっかけになればうれしい」と話した。


合格祈願絵馬を製作した八戸商業高校の生徒ら

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