
青森県黒石市袋井3丁目の民泊施設「ゲストハウス袋井」は、市内古民家の古い障子戸を装飾に活用した客室1室をつくった。2020年の東京五輪を控え、写真共有アプリ・インスタグラムでの「インスタ映え」を狙い、黒石への訪日外国人旅行者の増加を目指す。
経営する齋藤正盛さん(59)によると、解体が決まった市内古民家の関係者が、家財処分のため同ハウスに滞在したのを機に、不用品の一部を譲り受けることに。すりガラスを組み込んだ障子戸に目が留まった。ガラスはよく見ると絵柄がデザインされている。これを客室に使おうと考え10月、1室を改修した。
障子紙に桜の花びらの絵をあしらい、バックライトで浮かび上がる。障子戸の周囲にも花びら形の装飾を施し、インスタ映えを意識した。10月29日から宿泊を受け入れており、予約が順調に入っているという。齋藤さんは「こんなデザインの障子戸やガラスはなかなかなく、外国人はびっくりすると思う。黒石を世界に発信できれば」と意気込んでいる。
経営する齋藤正盛さん(59)によると、解体が決まった市内古民家の関係者が、家財処分のため同ハウスに滞在したのを機に、不用品の一部を譲り受けることに。すりガラスを組み込んだ障子戸に目が留まった。ガラスはよく見ると絵柄がデザインされている。これを客室に使おうと考え10月、1室を改修した。
障子紙に桜の花びらの絵をあしらい、バックライトで浮かび上がる。障子戸の周囲にも花びら形の装飾を施し、インスタ映えを意識した。10月29日から宿泊を受け入れており、予約が順調に入っているという。齋藤さんは「こんなデザインの障子戸やガラスはなかなかなく、外国人はびっくりすると思う。黒石を世界に発信できれば」と意気込んでいる。